「何でまた壊れちゃったかなぁ…(~_~;)」ーー 仕事帰りの電車内で普段通りにSpotifyを再生すると右耳から「ジジジジジ」「バチバチバチ」という“異音”が…それも半年前に聞き覚えのある類のノイズが鼓膜に響き渡りました。その瞬間にそーっと耳から本体を外した私は、まさに天を仰ぐ様に両手を頭に掛けましたよ、ホントに。

そんなわけで、今回は2020年02月に購入して半年後に初期不良交換した『AirPods Pro』の故障と新品『AirPods Pro Ver.2021』の購入についてお話しして参ります、はい٩( 'ω' )و

■過去記事:2021年02月05日投稿 ※AirPods Proの購入記事はこちら♪



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撮影:あおいのとり 2022年03月07日(Screenshot on 2021 Apple iPhone 13 Pro Max 256GB)/参照:Tweeted by @iroha_sonyfan:2021年07月05日投稿
2021年02月購入『AirPods Pro』 実は過去に“ノイズ発生”の故障も

Appleさんのワイヤレスヘッドフォンシリーズ『AirPods』。プラットフォーム単位で最適化されたApple製品間のシームレスな連携と取り回しの良さで爆発的人気を誇り、現在でもiPhoneユーザーであれば大多数の方が使用されているのではないかと思うほど普及していますね。ホラ、あれですよ…街中で耳から“うどん”が出てるあの(笑)( ͡° ͜ʖ ͡°)

一方、今回取り上げる『AirPods Pro』アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したAirPodsシリーズの上位モデル。2種類のマイクとソフトウェア制御に基づき1秒間に200回の検出精度を有し、装着者の周囲の環境に合わせて外音を相殺することでノイズ低減を実現しています。2019年に登場してから約3年が経過しますけれども、未だに最前線で使い続けられるAppleさんを代表する製品の1つですね、はい♪

■参考:2022年03月08日閲覧


私の場合は2021年02月の“Apple大革命”の際に初導入しました。詳細については購入記事を確認して頂ければと思いますけれども、実のところ購入から数ヶ月間はあまり使用頻度は高くなかったんですよ。その最大の原因が「悪い音質」でした、はい。

■過去記事:2021年02月06日投稿


そもそもソニーファンでワイヤレスヘッドフォンに事欠かない生活でしたから、Appleさんの『AirPods Pro』を使うこと自体が初めての経験でした。ゆえに音質に関して1度も確認したことはなく、購入後に初めて体験したわけです。その率直な感想がまぁ…ね、悪い!「何か音が曇ってるなぁ」「え?街中だとこんなにジリジリバチバチ言うの?」「うわ!急に外音が大きく」みたいな感じで、取り回しの良さ以外の魅力が皆無だったんですよ、ええ。

そんな背景から必要最低限でしか利用していませんでしたが、半年後にAppleさんのサポートを何となく眺めていた際に『AirPods Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム』という気になる項目を発見。簡単に言えば「2020年10月以前に製造されたAirPods Proの一部は異音発生及びノイズキャンセリングが機能しない」とのこと…あれ?すごく身に覚えのある内容が羅列されているぞ。まさか、ね??(´⊙ω⊙`)

■参考:2022年03月08日閲覧


結論から言えば「初期不良品」でした。2021年07月にAppleさんの正規プロバイダに修理を依頼してオーディオテストをして頂いたところ、左右両側のすべての項目で異常検知という最悪の結果に…そのまま商品交換となりました。もちろん、このプログラム対象として修理交換代0円で受付して頂いたというわけです。

あれから8ヶ月…また両耳から聞き覚えのある“異音”が迫るとは…。



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撮影:あおいのとり 2022年03月10日(Shot on 2021 Apple iPhone 13 Pro Max 256GB)
「ジジジジ」「バリバリ」 今再びApple正規プロバイダに出頭(´⊙ω⊙`)

初期不良交換から約半年後の今年02月末、普段通りに『AirPods Pro』を使用中に突如として右側の本体から異音が発生。「ジジジジジ」「バリバリバリ」という聞き覚えのある雑音で、特にアクティブノイズキャンセリング機能の使用時に頻繁に発生する状態ですね。異音も発生状況も前回と全く同じ…あぁ、またコレかいっ!( ;∀;)

すぐにAppleさんの正規プロバイダに修理予約を実施。こうした不具合はユーザーが何をしても改善する見込みは薄いため、余計なことをする前に修理をお願いする方が効率的というモノです。幸いにも翌日の予約枠に空きがあり、翌日に片道20kmの道のりを愛車で快走して向かいました、はい。

■参考:2022年03月10日閲覧


正規プロバイダで受付終了後にオーディオテストを実施。その結果、右耳側の本体だけでなく左耳側の本体も含めて両方とも基準値を満たしていないと診断されましたね。ホントにデジャヴとしか言えませんが、少なくとも左右両方とも修理交換するしか選択肢はない。ただ、前回と異なる問題点が1つあったんですよ、ええ。

担当者さん「このモデルは無料交換対象外ですので有料になります」

そう、今回のモデルは初期不良交換品で2020年10月以前の製造モデルではない。ゆえにAppleさんの無償修理サービスプログラムの対象外だったんですよ。つまり、修理交換する際は通常の交換費用が発生します。ちなみに、『AirPods Pro』の修理交換料金は1万1340 円/片耳ですから、両方交換では計2万2680円が掛かる。さらに、修理交換品に対して新たにAppleCareなど本体保証は一切付かないわけですよ、ええ。

■参考:2022年03月10日閲覧


結論…ぶっちゃけ買い替えた方が良くね?(´⊙ω⊙`)



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撮影:あおいのとり 2022年03月07日(Shot on 2021 Apple iPhone 13 Pro Max 256GB)
ケースの磁力がちょい増しか!?『Apple AirPods Pro Ver.2021』

そんな背景がありまして、今回は2021年02月以来1年ぶりにAppleさんの完全左右独立型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォン『Apple AirPods Pro Ver.2021』を購入しました。なお、「Ver.2021」は製造年月日が2021年というだけで、基本性能などは以前のモデルと変わりません。単純に同じモデルの“買い替え”と見て頂いて結構です。

■参考:2022年03月10日閲覧


2019年モデルと異なる点として、本体に付属するQi対応充電ケースが「MagSafe対応」になったことが挙げられます。そもそもMagSafeはQi規格にも準拠していますので、従来の充電ケースでもワイヤレス充電は可能でした。ただ、何かの弾みで充電板の上からケースがズレると充電が停止することもしばしば…。

今回のMagSafe充電ケースでは、 MagSafe充電器の上に置くと『iPhone 13 Pro Max』と同様にピタッと磁力で固定されます。これならズレる心配もありませんので、私の寝相の悪さで出勤時に絶望する回数はほぼ無くなりそうだなぁ〜と思っています(笑)



そんなわけで『AirPods Pro』の故障と買い替えのお話でした。こうした突発的故障だと出費も予定外に膨らむことが多いので気をつけたいところです。私の使い方が悪いのかなぁ…普通に使っているだけだと思うんだけど。それでは♪