世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大を防止すべく、漸く若年層向けの大規模ワクチン接種会場が設けられるなど着実にワクチン接種が進む昨今。私自身も先月21日に米ファイザー製COVID-19対応ワクチン「コミナティ筋注」の接種を受けました。それから約3週間…ワクチンによる免疫効果を後押しするブースター接種、いわゆる第2回目のワクチン接種の時期が到来したというわけです。

そんなわけで、今回は原則2回のワクチン接種方針に基づき米ファイザー製COVID-19対応ワクチン「コミナティ筋注」の第2回目の接種に赴いてきたというお話です、はい(๑╹ω╹๑ )

■過去記事:2021年08月22日投稿 ※第1回目の接種はこちら



ファイザー製「コミナティ筋注」!第1回目の副作用の振り返る…。

前回記事で米ファイザー製COVID-19対応ワクチン「コミナティ筋注」の第1回目の接種について触れました。特に副反応に関しては記事執筆時点(接種後12時間)で打撲痕の痛みしか触れていませんでしたけれども、実際にはその後に副反応と思しき症状が幾つか確認できました。改めて第1回目接種の副反応経過を並べると以下の通り。

■第1回目の副作用経過〜ファイザー〜■

▽08月21日14時00分:コミナティ投与

▽08月22日02時00分:接種部に打撲痛

▽08月22日18時00分:倦怠感+打撲痛

▽08月23日00時00分:頭痛+倦怠感+打撲痛
(副反応ピーク)


▽08月23日09時00分:打撲痛のみ

▽08月24日09時00分:打撲痛沈静化


私の場合、ワクチン接種による副反応は「打撲痛」「倦怠感」「頭痛」の計3種類。特に「倦怠感」と「頭痛」は接種後36時間のピーク時に発症しまして、少なくとも布団の上から動きたくないと感じるレベルの度合いでした。なお、副反応として代表的とされる発熱を含めそれ以外の副反応は終始ありませんでしたね、うん( ^ω^ )

厚生労働省によりますと、米ファイザー製ワクチン「コミナティ筋注」を接種した場合に発症する副反応の発現割合は、「接種部位の痛み、疲労、頭痛」50%以上、「筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、腫れ」が約10-50%、「吐き気、嘔吐」が10%以下とのこと。また、これらの副反応は接種から24時間経過後に発症する方が多いとされています。

■参考:2021年09月12日閲覧


私の場合、最も発現割合の高い副反応であることに加え、発現時期は接種から28時間後。ゆえに想定通りと言えば想定通りに事なきを得たというわけです。正直なところ、私自身は過去にワクチン接種で副反応を経験したことがないですから、こうした副反応がどんなワクチンでも起こり得ることを経験できたことは1つの財産。この経験が将来の誰かの副反応を気遣える根拠になると思えば…ね?何事も経験だな、と(笑)

それから早3週間…ワクチン接種はまだ終わってはいなかった…( ͡° ͜ʖ ͡°)


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撮影:あおいのとり 2021年09月11日(Shot on 2020 Apple iPhone 12 Pro Max 256GB)
遂に第2回目の接種日到来!準備万端整えていざコロナ決戦の地へ♪

さて、遂に第2回目のワクチン接種日当日を迎えることに。第1回目は事前予約の手続きが必要でしたけれども、今回は前回の接種時に第2回目の接種日時が先方より指定済み。接続エラー頻発のネット予約や回線混雑の電話予約の手間がない分だけ気楽ですね、はい。

前回同様にワクチン接種には「予診表」「接種券」「本人確認書類」が必須。第1回目の時に他の接種者の状況を見かけましたが、「予診表」は事前に記入していない場合に受付で記入する必要があり、大抵の方は最後尾へと回されてしまう。記入箇所に誤りがないか、未記入の箇所がないかを念入りにチェックすることを推奨します。一方、「接種券」「本人確認書類」はそもそも所持していない場合に受付すらして頂けないですからね。何れも接種日当日に必ず所持しているかを確認してから家を出ると安心ですよ♪

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撮影:あおいのとり 2021年09月11日(Shot on 2020 Apple iPhone 12 Pro Max 256GB)

今回は14時00分から受付開始とのことでしたが、途中の交通渋滞の影響を受けて14時05分頃に接種会場に到着。すでに1回訪れたことがある場所ですから、建物の中をスイスイ移動しながら受付場所に移動しました。相変わらず広いなこの会場…(笑)

早くも受付窓口には10〜15人程度の列を確認。「結構掛かっちゃうかなぁ〜」と覚悟していたんですけれども、どうやら予診表を記入していない方が多く、次々に列を外れて記入を始める接種者の方々…気がつけば私自身が一気に受付までワープしていましたね。前回も免許証忘れで列が一気に進みましたし、ラッキーというか何というか…(´⊙ω⊙`)

受付書類の確認が終わると、今日のワクチン接種可否を医師が判断する「問診」へと移動。前回は予診表を元に過去のアレルギーなどを確認されましたが、今回は第1回目の接種時に副反応があったかを確認されましたね。上述の通り、私の場合は「頭痛」「倦怠感」と答えたところ、最も一般的な副反応との判断で特に問題なく当日接種許可が出ました。そう言えば1回目で40度とか出た方はどうするんだろ…(・Д・)

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撮影:あおいのとり 2021年09月11日(Shot on 2020 Apple iPhone 12 Pro Max 256GB)

「問診」を終えればすぐに「ワクチン接種」ーー また3秒で即終了ですね!相変わらず筋肉注射は痛みが少ないのか、今回も本当に注射で想像する痛みの感覚はありませんでした。いや〜もしかすると看護師さんの腕なのかも…インフルエンザもこの方でお願いします(笑)

それはさて置き、接種後は前回同様に待機室に移動。アナフィラキシーを含む急性副反応症状が生じないかを確認するために、接種後15分間は医師が常駐する待機室で安静に過ごします。最近では極度の緊張で一時的に血圧や脈拍が急降下して意識が混濁する血管迷走神経反射に備え、過去に経験がある方などは別室のベッドで横向きで待機することもできるんだとか。今回も中学生?の方が横向きで待機されていました…確かに学生時代に朝礼で倒れていた方も何人かいましたし、そうした対応が用意されていると安心ですね、うん。

■参考:2021年09月11日閲覧


私の場合は特に何の症状もなく15分が経過して退出することに。その際にワクチン接種証明書を受け取り、これを以てファイザー製COVID-19対応ワクチン「コミナティ筋注」の摂取行程はすべて終了です。いや〜コレで立派なファイザー戦士になれましたよ、ええ٩( 'ω' )و


第2回目摂取後の副反応!?翌日には「発熱」「倦怠感」「打撲感」

そんなわけで全2回のワクチン接種を完了しましたが、やはり気になる点の1つは副反応です。前回は「頭痛」「倦怠感」「打撲感」でしたが、今回は遂に「発熱」を確認したことに加え、副反応が出るまでの時間感覚も短かったですね。具体的には現時点で以下の通り。

■第2回目の副作用経過〜ファイザー〜■

▽09月11日14時12分:コミナティ投与

▽09月11日18時00分:接種部に打撲痛

▽09月12日04時00分
:発熱(37.3度)+倦怠感+打撲痛

▽09月12日14時00分
最高発熱(37.8度)+頭痛+倦怠感+打撲痛
(副反応ピーク/ロキソニン投与)


▽09月12日17時00分
倦怠感+頭痛が突如解消

▽09月12日21時00分:解熱(36.5度)

▽09月13日00時00分現在:接種部打撲痛のみ


今回は接種後24時間で副反応のピークと推定。近年は発熱を経験していませんでしたから、久し振りの発熱が想像よりも身体には堪えましたね。一方、接種部の腕の痛みのピークは翌日朝(接種後16時間)で、中央より上まで腕を動かすことが出来ませんでした、はい。

そして、この記事の執筆時点で接種後34時間が経過していますが、現時点ではすでに腕の痛み以外の症状は消失済み。第1回目もピークを迎えた後に急速に症状が改善しましたので、おそらくこのまま快方に向かうのではないかと予想しています。



はい、そんなわけでファイザー製ワクチン「コミナティ」の第2回目接種のお話でした。あくまで副反応などは個人差がありますけれども、これからファイザー製ワクチンを打たれる同世代の方々の参考になれば幸いです。早く元の日常に戻りたいですね…それでは♪




【続編記事】2022年03月19日追記

■続編記事:2022年03月19日投稿