“春眠暁を覚えず”…なんて歌われる季節は過ぎ去りましたけれども、何かとゴロゴロして過ごしたい欲求が高まる今日のこの頃。タブレット片手にコミックスを読みなが脳裏に過ぎる気づきが1つ。「そう言えばコミックスの話題って最近触れていない気がする(汗)」 ーー そんなわけで、今回はちょうど1年前に完全移行したコミックス電子書籍化のその後、そしてオススメの作品を幾つかご紹介する感じで話を起こして参ります、はい♪

■過去記事:2020年05月17日投稿




まず最初に…ね、また約1ヶ月の更新スパンとなってしまいましたけれども、皆様お元気でお過ごしでしょうか!?新型コロナウイルス『COVID-19』の感染拡大に伴い、2年連続となる緊急事態宣言下で迎えた皐月の大型連休GW。以前であれば引き篭もりなど窮屈で精神崩壊待ったなしでしたが、悲しきかな…この1年で無駄に引き篭もり耐久性が向上して別に苦ではなくなりつつあるんですよねぇ〜ε-(´∀`; )

さて、そんな引き篭もり耐性の大幅な向上を牽引した要素と言えば「アニメ」と…

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※参考引用:マイ本棚一覧 | アプリ『Reader-ソニーの本屋-』/撮影:あおいのとり 2021年05月11日(Screenshot on 2017 Apple iMac 27inch 5K Display Model)
コミックス電子版『Reader Store』!今年もすでに122冊を購入済み♪

コミックス購入を紙媒体から電子媒体『Reader Store』に完全移行して約1年。現在では生活の一部として必要不可欠な存在で、すでに累計350冊以上を『Reader Store』にて購入済み。今年2021年だけでも現時点で計122冊というハイペースで購入数が増えています。何せ書店のように売り切れもなく、1店舗より遥かに多いジャンルの作品が揃い、さらにはボタン1つで手軽に購入できる利便性がありますから。ゆえに以前よりもコミックスへの出費額は大幅に増大しているんですよねぇ…浪費癖じゃねぇの、コレ(ーー;)

■参考:2021年05月11日閲覧


ちなみに、完全移行当時は「長期連載作品の収集はその完結まで紙媒体で収集する」という方針でしたが、結局のところ長期連載作品でも新刊以降は電子書籍での購入に切り替えましたね。途中まで紙媒体で以降は電子媒体という状態は、“収集”という観点から言えば統一感がなくむず痒い部分があることも事実。ただ、完全移行を決断した要因の1つである「収集スペースの限界」という問題が立ちはだかる以上、今後も紙媒体で購入すれば近い将来に必ず同じ問題に直面する。それを踏まえ、この大きな契機において中途半端感に妥協した上で電子媒体購入に踏み切る方が得策と考えたというわけです、はい。


まだアニメ化発表されていないオススメ作品〜主人公最強系Ver.〜

コミックス収集において私自身が必ず外せないジャンルの1つが「主人公最強系」。以前から当ブログを読んで下さっている方には既知の事実ですが、簡単に言えば「高い能力を持つ主人公が苦戦することなく無双してストーリーが軽快に進む」という特徴がある作品が個人的には好きなんですよ。そもそも現実では実現不可能な世界を楽しめる…それがアニメやコミックスの最大の特徴ですからねー(笑)

そうした収集作品のなかにはすでにアニメ化済みの作品はもちろん、今後のアニメ制作が決定している作品も少なくない。例えば個人的にアニメ制作発表が待ち遠しかった『失格紋の最強賢者』は先日漸くアニメ化が発表されましたからね。

■参考:2021年05月11日閲覧


ただ、作品の中にはまだアニメ化の動きはないものの、個人的には早くアニメ化して欲しいなぁ〜と思う優秀作も沢山ある。今回はその中からオススメの「主人公最強系コミックス」を幾つかご紹介して参りますね!٩( 'ω' )و


<アニメ化されていない主人公最強系コミックス>2021年5月現在

①レジェンド
『レジェンド』は作品名の通りに伝説級のチート能力を受け継いだ主人公による冒険譚ですね。現実世界で事故死した主人公が、実は異世界に存在する超越的魔法『魔獣術』を継承できるほどの莫大な魔力の持ち主であることが判明。その魔法を生み出した大魔術師の願いを聞き届けた末、継承者として不老処置などを施された仮の肉体(ホムンクルス)に転生する。冒険者として知識や魔術を使いながら冒険を繰り広げていくという…まぁ〜王道な展開が楽しめる作品ですね、はい。

個人的には『失格紋の最強賢者』のアニメ化が決定した今、新たに「最もアニメ化して欲しい作品」になりましたね。主人公は紅色に染めた美少年で、例えるなら『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリックかな…ただ正義感に熱いというわけではなく、冷酷な部分は冷酷、でも頼みを断れない甘さもある。ゆえにトラブルには巻き込まれつつも、ある程度は安心して生き抜いていく。その絶妙な匙加減が個人的には好きですね。周囲の人間からも慕われる、ある意味では理想の生き方と言える冒険譚は是非オススメです!

■参考:2021年05月11日閲覧


②異世界魔法は遅れてる!
こちらも異世界転移系の物語で、ジャンルとしては主人公最強系…ただ無双するとまではいかないレベルの戦いが繰り広げられる作品です。“勇者”の召喚に巻き込まれ“魔法”が使える異世界に転移してしまった主人公が、現実世界へと帰還する方法を探りながら異世界を旅する物語。ただし、主人公の正体は転生前から最先端の“魔術”を駆使する“魔術師”で、不効率かつ成熟度の低い“魔法”しかない異世界では事実上の“最強の魔法使い”。現代の“魔術師”が異世界の魔法とその真理を見極めながら、数々の強敵を持ち前の論理的思考と知恵で打ち破っていくストーリーが魅力ですね、はい。

これは以前の記事でも触れましたが、主人公の精神的未熟さと口調、知恵、それに的確な状況判断能力と戦闘時に纏う漆黒衣装の格好良さは、何処となく『コードギアス』のルルーシュを想像させますね…というか脳内再生時には勝手に福山潤さんが喋りますからね。さらに、主人公最強系のなかでも実力を隠蔽して戦うことに拘ることから「隠れた実力を発揮する主人公が好き!」という方にもオススメですね。

■参考:2021年05月11日閲覧


③黒の召喚士
主人公最強…すなわち最も戦闘に優れたキャラクターを最もバトル特性に極振りした異世界転生作品。主人公は前世の記憶を代価に経験値2倍、取得スキル2ptの高い成長スキルを会得した戦闘狂で、とにかく自身よりも強い相手を求めて実力社会を駆け上がる文字通りの“最強”を目指すストーリーです。こちらもアニメ化の期待が高まる1作品ですよ、ええ。

今作は全体のストーリーよりも1つ1つのバトルアクションが最大の魅力。自身より格下の相手は基本的にしないため、常に自身よりも基礎能力が高い相手を正面から打ち倒していく高揚感がある。また、主人公の懐の広さからパーティ仲間や同業者などとの関係も良好で、ギスギスした展開が苦手な方にもピッタリの作品です。ちなみに“黒の召喚士”と聞いてSAOの“黒の剣士”を思い浮かべた方…全然間違ってない!キリト君をバトル方面にストイックにすると今作の主人公です、はい!

■参考:2021年05月11日閲覧


④治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~
今作は通常の“主人公最強”とは異なる趣を持つ異世界転移作品。勇者召喚に巻き込まれた主人公は、“攻撃魔法”ではなく“回復魔法”という人間でも稀にしか発現しない希少な適性があることが判明。回復魔法=攻撃できない役立たずという認識が優勢な世界で、敵味方問わず“最強”と謳われる回復魔法使いの女団長に鍛えられながら自身の能力を覚醒させていく…という物語ですね、はい。

一番の魅力は主人公と団長のやり取りですね。主人公が所属する回復魔法部隊の女性団長は、回復魔法使い手でありながら攻撃魔法の軍団兵士を一蹴するだけでなく、魔族幹部や上位魔獣を一撃で粉砕できるほどの強さがあります。その部下はまさに盗賊団と言えるほどの人相の悪い団員たちで、彼女はまさに盗賊団の頭のような感じで主人公を扱きまくる。ただ、主人公は最初こそ面食らったものの、それにめげずに団長に対する反抗的態度を辞めない…その結果、いつの間にか団長に次ぐ人間離れした身体能力と団長譲りの強引な性格や立ち回りを受け継ぎ心身ともに逞しく成長。世界を旅する中で遭遇する様々な困難を“殴る”ことで解決していきます…うん、「殴っても殴りながら治せば問題ないよね?」が主人公と団長の座右の銘です。こちらもアニメ化が楽しみで仕方がないですね、はい♪

■参考:2021年05月12日閲覧


⑤聖者無双
最後は“主人公最強”…ではなく、“主人公精神力最強”と呼べる作品ですね。異世界転移した主人公が、差別が蔓延する世界で自身の価値観と努力と精神力で直向きに努力し、周囲の人の力を借りつつ冒険しながら成長していく素直な作品ですね、はい。

異世界転生した主人公は“治癒士”と呼ばれる適性があり、本来であれば戦闘に参加せず法外な治療費を吹っ掛けて金儲けに勤しむような職業でした。ただ、主人公は誰よりも直向きで真面目で努力家であり、「魔物と戦っても死なないように」という理由で、なぜか冒険者ギルドでの地獄の修行の日々を過ごすことに。差別が蔓延する世界で種族に偏見なく治癒魔法をかけ、自身に厳しく愚直に直向きに努力する主人公は次第に周囲の冒険者と打ち解けていき、多くの人の信頼と人望で影響力を拡大していく。ボロボロになりながらも頑張る姿に素直な親しみと尊敬の念を覚えます。誰よりも愚直に努力できる…その“最強”のポテンシャルが魅力の逸品です♪

■参考:2021年05月12日閲覧




そんなわけで、今回は久し振りのコミックスの話題でした。最近では定額で漫画が読み放題のサービスも増えていますので、もし新しい漫画をお探しの方は是非とも上記に挙げた作品を読んでみてください!それでは〜!!