“近視がメガネを掛けた時の明瞭感” ーー 最初に“コレ”を耳にした際に感じた第一印象はホントにただその一言。音の配置や音像が明瞭に分かりながら、向こうの空間に響く抑揚が臨場感を伝えてくる。それは確かに従来のモニターシリーズの系譜の音とは違う新しいZONEと言えますね、はい。そんなわけで突然のインプレッションから始まりましたけれども、今回は前回記事の有言実行…ということでソニーさんが手掛けるステージモニターヘッドフォンのハイエンドモデル『Sony IER-M7』を購入しました〜!!ヽ(*^ω^*)ノ

■前回記事:2021年01月07日投稿



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撮影:あおいのとり 2021年01月08日(Shot on 2016 Apple iPhone 7 Plus)
『XBA-A3』×『XBA-N3』×『WI-1000XM2』×『Spotify』の音楽ライフ♪

私自身の最近の音楽ライフは『Spotify』を中心とした音楽ストリーミング、そして有線モデル『XBA-A3』『XBA-N3』または無線モデル『WI-1000XM2』の組み合わせが多いですね。以前は『WALKMAN NW-ZX300』など複数のDAPをガンガン持ち歩いていましたが、現在はモビリティ重視で必要最低限の環境で可能な限り良い音を…という方針の下に考えた末、『Xperia 1 II SO-51A』に『Spotify』だけで成立するこの形に落ち着きました。やっぱり“手軽さ”は得難いメリットですよ、ええ。

ただ、『Spotify』×『Xperia 1 II SO-51A』の組み合わせでは高い出力を必要とするモデルにおいて音量が取れない。ゆえにその組み合わせでも駆動できる上質なヘッドフォンを選ぶことになり、空間再現性の高い『XBA-N3』と輪郭を抑えた迫力サウンドを得意とする『XBA-A3』をジャンルで使いわけ、特にモビリティ重視の場合は『WI-1000XM2』を出動させることでバランスを取っていたというわけです。いやホントに十分楽しめますよ、ええ(笑)

■参考:2021年01月08日閲覧



■過去記事:2019年12月11日投稿


そんな手軽な環境下に満足していた影響か、ここ2年間ほど新しいヘッドフォンに対する物欲が完全に薄れていたんですよ。「新モデルか…今のモデルで満足だしなぁ」という以前の私であればあり得ない感覚に陥り、特に新しいモデルに対して情報収集も何もしない。もちろん、仕事が異常に増えて趣味に費やす時間が減ったほか、新車購入などに資金が集中していたことは無視できませんが、逆に言えばそれらを優先するほど自身の中でオーディオの順位が格下げされていた、すなわち“冷め切っていた”と言っても過言ではないわけです、はい。

その“呪縛”から…2021年、遂に解き放たれる時が来たのだーッ!!


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撮影:あおいのとり 2020年01月07日(Shot on Sony Xperia 1 II SO-51A)
自身初のステージモニター!抜群の装着感を誇る『Sony IER-M7』

■〜今回購入したモノ〜■

▽Sony STEREO HEADPHONES IER-M7
・参考:2021年01月08日閲覧


今回はソニーさんが誇るステージモニターヘッドフォンシリーズからバランスド・アーマチュア・ドライバー(BA)ユニットを計4基搭載した『Sony IER-M7』を購入しました。自身として初のステージモニターでありながら約2年ぶりの新規ヘッドフォン購入になりますね。もちろん、ソニーストアで買いましたよ、ええd(^_^o)

最大の特徴は帯域補完特性を持つ4機のBAユニット。低音域ウーファーと高音域トゥイータに加え、それぞれ両者の特性を補完するシームレスユニットに2基のフルレンジユニットを搭載することで、如何なる音響特性にも正確な追従性を発揮できるんだとか。このあたりは従来から業務用モニターなどを手掛けるソニーさんにとっては十八番と言えますね、うん。

そして同様に特徴の1つが「ステージモニターサウンド」。大規模ホールや屋外ライブなどを実施する際、アーティストは自らが奏でた音が各部で反射反響することで自身の理想に適した演奏が出来ているかを確認しづらい。その際に自らが奏でる音を把握するために使用する演奏者専用音響機器ステージモニターです。スピーカーの場合もありますが、最近ではアーティスト自らが装着するヘッドフォンで確認することも多く、特にその用途に使われるヘッドフォンはステージモニターヘッドフォンと呼ばれています。今回のモデルはそのステージモニターに適した音、すなわち音を正確かつリズミカルに、また明瞭にして高い空間再現性を持つことを重視して作られていることが売りの1つになっているわけです、はい!

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撮影:あおいのとり 2020年01月07日(Shot on Sony Xperia 1 II SO-51A)

早速開封していきますが、まずはその外箱の大きさですね!インナーイヤーモデルとしてはかなり大きめの化粧箱が使われておりまして、例えば『XBA-N3』の外箱と比較すると約2.5倍程度のサイズ。所有欲を満たしてくれるおもてなし精神にニヤニヤが止まらない反面、外箱を保管しておく場所が悩ましいですねぇ〜うん。

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撮影:あおいのとり 2020年01月07日(Shot on Sony Xperia 1 II SO-51A)

その化粧箱のなかには高付加価値モデルならではの拘りが詰め込まれていますね。圧巻はイヤーピースの数で、通常のソニー製ヘッドフォンに付属するハイブリッドイヤーピースが計7種類、そして独自開発の高遮音性を誇るトリプルコンフォートイヤーピースが計6種類の総計13種類の組み合わせからサイズ感を選ぶことが可能。これだけあれば流石に自身に適したサイズのピースが見つかりますね、うん。

またソニー製オーディオ機器では標準対応しつつあるJEITA規格Φ4.4mmバランス標準プラグに対応したバランス接続対応ケーブルが同梱。大部分の商品はバランス対応ケーブルが付属していないため別途購入が必要になりますが、今回のモデルは当該製品を購入するだけでΦ3.5mmステレオミニプラグとΦ4.4mmバランス標準プラグに両対応できるという神対応。私自身もバランス対応ケーブルは『WALKMAN NW-WM1A』と同時購入した際の1本しか持っていませんので有り難いですよ、ホントに٩( 'ω' )و

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撮影:あおいのとり 2020年01月07日(Shot on Sony Xperia 1 II SO-51A)

そんな新しい仲間『IER-M7』をワクワクで聴き始めた最初の感想が当記事冒頭の部分ですね。まずは何と言っても空間把握が非常にしやすいことが特徴で、その臨場感がライブ感に含まれるリズミカルな表現を伝えてくる。一方、個人的にはモニターにしては音がマイルドで輪郭にエッジが際立たない点が気になりましたが、それはリスニングを基本とする私自身からすると有り難い。おそらく上位モデルの方はよりモニターに近い、すなわちエッジの効いた解像度を持っていると思われますので、この辺りは豊かな厚みを持つ『IER-M7』とでモデルごとに良い住み分けになるような気がしますね、うん。



はい、そんなわけで新しいお仲間『IER-M7』の購入記事でした!いや〜まだ開封してから約2日程度しか経っていませんが、仕事中に外している時以外はずっとさまざまなジャンルの曲を聞き比べして遊んでいますね。この一見地味に見えて壮大な楽しみ方がオーディオの魅力なんですよねぇ〜それでは♪